10月19日(水)、米長邦雄先生(永世棋聖・日本将棋連盟会長)をお招きして、講演会を開催しました。
聴講者は約120名、先生には、「美しく老いる」をテーマにお話いただきました。
講演内容を簡単にご紹介しますと、
最初は、奥様とのやりとりの中で、いかに先を読んだ言葉遣いが大切かについて。
例えば、軽々に「料理がおいしい」と言うのは良い手ではなく、(万一、奥様の手料理でない場合に窮地に陥る!)、奥様が調理したものであることをこっそりと確認した上で、食べ終わった後に「おかわり」と言うのが正解の一手など、奥様とのやりとりを軽妙にお話いただき会場からは笑い声が。
他にも、若い棋士の人生相談(夫婦関係)の話や、女優さんとのお話、野口英世の偉業を題材にした孫への訓話の話(尊敬の念)や、与謝野鉄幹が亡くなった時に詠んだ与謝野晶子の短歌(夫婦の理想)等々、おもしろい話、なるほどと思うお話、貴重なお話をしていただきました。
そして最後は、アメリカの詩人であるサミュエル・ウルマンの「青春」を紹介し締めくくられました。
“青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。・・・”で始まる有名な詩で、今回のテーマ「美しく老いる」にふさわしいエンディングでした。
先生は、この詩をいつも目に付くところおいて、自分の生き方の指針とされているとのことでした。
講演会終了後、先生に書いていただいたサイン色紙の抽選会を行い、5名の方に直接プレゼントしていただきました。

米長先生は来年1月に、至上最強のコンピュータ将棋ソフトと公開対局を予定されており、それについて先生は「人間とコンピュータが対峙し、単にどちらが強いかということのみに囚われるのではなく、お互いに切磋琢磨し、将棋の未来を切り開いていくような関係を構築していきたい。」とのことでした。
1月14日の対局が楽しみです。
グランガーデン福岡浄水の職員にとっても非常に有益なご講演でありました。















